街の中心アレキサンダー広場から、クリスマスソングが聞こえてきました。

 

今週は、12月1日から始まる「光の街クリスマス」のイベント「クリスマスショー」を一足先にお楽しみいただけます。

 

「ジングルベル」に合わせて、街の住人である女性達が赤いサンタの衣装に身を包んで踊っています。

スカートをヒラヒラさせながら片足を高く上げ、嬉しさをいっぱいに表現しているかのようです。

 

それに答えるかのように、白いタキシードにトナカイの角を付けた 男性達も登場し、一緒になって踊りだしました。

 

 

住人達のダンスが終わったところに大きなおなかのサンタクロースがステージに登場すると、客席から一斉に大きな拍手が沸き起こり子供も大人も大喜び。

 

盛り上がったステージからは、街の住人達が客席に飛び出してゲストをステージに連れ出します。

 

みんな最初は少しはずかしそうにしながらも、すぐに「赤鼻のトナカイ」など誰もが知っている曲に合わせて、サンタと一緒に手やおしりを振りながらダンスを楽しみだしました。

 

その様子に 道行く人も、ついつい足を止めて見ています。
子供たちは、レンガの上でリズムに合わせてジャンプしたり、
お母さんの膝の上で手をパチパチさせたりと、目をキラキラ輝かせていました。

 

 

 

（写真・文／白仁田　順子）